こんにちは。京都(宇治・伏見)のプロ家庭教師 内藤 睦です。
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「基本問題は解けるのに、応用問題がなかなか解けない…」
そのようなお悩みをお持ちではありませんか?
受験生の方は、模試や過去問と向き合って、
余計にそんな気持ちを持たれるかもしれません。
まったく分からないわけではない。
基本問題はそれなりに解ける。
けど、ちょっとひねりの利いた問題が難しい…。
こういう場合、「自分には算数・数学のセンスがないんだ」と思うかもしれません。
私なりに考える原因を「スキル不足」「メンタル面」に分けて
何回かでお伝えしてきたいと思います。
今回はメンタル編2回目です!
①スキル編その1 計算力が足りていない ②スキル編その2 公式・定理が完璧に身に着いていない ③スキル編その3 問題状況をイメージできていない ④スキル編その4 問題状況を式で表せない ⑤メンタル編その1 解けない算数・数学の問題はない ⑥メンタル編その2 正解を逆から導き出す気持ちが足りない ←今回はココ ⑦メンタル編その3 センスの問題と思っている |
くどいようですが、メンタル編で前提となるもの
メンタル編第2弾です。
で、これについては大切なことがあります。
メンタル編の前提になるものとして
「算数・数学でテストで出るような問題で解けない問題はない!」
という前向きな精神を持つことが大切です。
たまーに大学入試で「答えが出ませんでした」
というようなニュースがあります。
でも。それは出題ミスであり、少なくとも大学入試問題には
「必ず答えが出せる」問題しか出ません。
これは大前提になります。
そしてこれを前提にすると…
「 答えをお迎えに行く」 という戦略が立てられます 。
これが今回のブログでお伝えしたいことです。
「答えをお迎えに行く」=迷路を早く解く方法
迷路を早く解く方法、ご存じですか?
いくつか方法はあるのですが、
そのうちの一つはゴールからスタートに向かって線を引くことです。
実は算数・数学でも同じことが言えます。
特に図形の問題と、数学の証明の問題でこの考え方は利きます。
たとえば、
「この角度を求めるためには、こっち側の角度がわかったらいいんだけどな」
というように、
「解答へ続く道」を自分で予測して、そこから考えてみるのです。
そうすれば
「こっち側の角度を含むこの三角形と相似の三角形ってどこかにないかな?
あ、あった! そしたらこの角度はその角度と一緒だ!」
というように、答えの近道が見つかるものです。
図形の証明も同じです。
中2数学の図形の証明問題は、とにかく合同・相似の三角形を探すことが
正解への近道となることが多いです。
なので、証明するためには、問題となる図形の一部の三角形と
合同・もしくは相似の三角形を、
錯覚や同位角、二等辺三角形などをポイントにしながら探すことが大切です。
これらは「答えをお迎えに行く」ことだと思います。
「何としても答えを出す!」という強い気持ちが答えを出すことがある
「海賊王に、俺はなる!」という強い気持ち。
「なんかいろいろやってたら、海賊王になっちゃった~~」
ということもあるかもしれませんが、
強い気持ちが望みを引き寄せることは、きっとあります。
問題を解くのも一緒です。
「何とかして正解したい!」という強い気持ちがあって、
「この問題は解けるはず!」という前提を持っていれば、
そしてこれを前提にすると…
この問題は解けるはず!
だから解くための方法を探すんだ!
解くためのヒントは結果の周辺に必ずある!
と前向きに考える。
結果、答えを見つけることができる。
このメンタル、とっても大切です!
いかがでしたか?
算数・数学を「難しいな、苦手だな」という気持ちがある場合でも、
寄り添うペースメーカーがいれば、向き合えると思います。
ご家庭に寄り添い、生徒さんの成長を共に支え、喜び合える。
そんな関係が築けたら幸いです。
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