成績が上がるノートを作っていますか?その①


こんにちは。京都(宇治・伏見)のプロ家庭教師 内藤 睦です。
ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
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今回は、ノートのことを取り上げたいと思います。
「できる人はどんなノートを作っているか」は、ちょくちょく話題になりますよね。

私が算数・数学を見る時、大事にしているのは
問題を解くためにその人が「何を、どう書いているか」です。

最近は、学校も塾もプリントを渡されることが多く、
直接書き込めるようになっている作りの問題集も多いので、
自分でノートを一から作る機会はあまりないかもしれません。
でも、ノートをどう作るかについても、やり方があると思います。
そしてそれは、単にお作法の問題だけでなく、理解を深め
効率よく力をつけることに役立つのです。

これまでにたくさんの人のノートを見てきて
「こういうノートだと、なかなか算数・数学の力がつかないんじゃないかな?」
「しっかり考えられてるなと思ったら、こういうノートの使い方をしてたのね!」
といった、ノートについて感じることについて、お伝えしていきます。


成績が伸びづらいノートその① 問題番号が書かれていないノート



時々見かけます。
ノートに問題を解いてあるのですが、
それがどの問題集の何ページで、大問何番目の何問目の問題か、
まったくわからないノート。

残念ですが、そういうノートを作っている人が
とても成績がいいということは考えづらいです。

実は、ノートに「どの問題集の」「何の問題を」、さらに「いつ」
やったかが分かるように書いておくのは、とても重要だと思っています。

あ、ちなみにこれって「字をとってもキレイに書く」とか
「色ペンでわかりやすく書く」とか「ていねいに定規で線を引く」
とかとは違います。
字は、別の字と勘違いしなければそこそこでいいし、
字がキレイでも、大事な情報が抜けていては困ります。




問題はただ解くのではなく、力をつけるためにノートに書く




何ごとも、成長するためには
「自分の今の立ち位置」と「取り組み」と「結果」がわかることが大切だと思います。
さらにそれらを踏まえて改善していくことも。

たとえば、野球やテニスなど、道具を使うスポーツは素振りが大切ですね。
部活などで「素振り〇〇回!」と練習が課されるかもしれません。
でも、とにかく回数をこなせばいいというものでもないでしょう。
やはりやるからには、上手なフォーム・型が身に着くことが必要ですよね。

そのためには、必要な筋力を始め、いろいろな要素があるのですが
理想のフォームや良い状態に持って行くことを考えながら
体の動かし方を理想に近づけていくために、回数を積み重ねていくことが大切です。
そうすることで、上手な型を体でしっかり覚えられます。

また、普段から繰り返すことで、自分の調子を図ることもできます。
調子がいい時は「そうそう、この感覚」と思い、
イマイチの時は「どうしたらあの感覚戻るかな……」と思いますよね。

楽器なども同じだと思います。
目指す音があり、自分の音があり、自分の音を聞きながら
目指す音に近づけていくと思います。


算数・数学でノートを使って解くのもそれと同じで、
「暗算では答えが出せないからノートを使う」のではなく
力をつけるサイクルを回すためにノートを使うのです。

算数・数学の力をつけるためには、
「単元で必要な考え方や公式などを理解する」
→「自分で問題を解く」→「丸つけをする」
→「間違えた問題や、自信のなかった問題を見直す」
→「間違えた・自信が持てなかった理由を確認する」
→「次は間違えないように理解を深め、手順など工夫する」
→「次回以降に活かす」
というサイクルが必要なのです。
(このサイクルについては、またおいおい書いていきます)

そうやって考えると、算数・数学の問題に取り組むことも、素振りに近い面があります。
ただひたすら問題を解くというのは
理想のフォームも何も考えず、その日その時の気分で
フォームを変えながら、ただ回数だけ積み上げていくようなものです。


なぜ問題集名や、問題番号を書くのが大切なのか




ノートに問題集の名前やページ、問題番号を書いていない場合、
先ほどのサイクルの「自分で問題を解く」の後の
「丸つけをする」→「見直す」→「確認して理解を深める」……
といったことをあまりやっていないのでは?と感じます。
ただひたすら問題をたくさん解くよりも、
見直して確認し、理解を深めるというプロセスを経ることで
勉強の質が高まり、自分の中に成果が確実に積みあがります。
そのためには、問題集名や問題番号を書くのはとっても大事!なのです。

まずはどの番号の問題をやったかを記録し、
必ず自分で丸つけをして見直しましょう。
問題集では、同じような問題が固まとめられています。
たとえば方程式を解く問題なら、方程式の問題が
最初は整数、次は小数、次は分数、…というように、
段階別に問題があります。
それらの中で、どこまで合っていてどこから間違いが多くなるのか。
そう言ったことを自分で見直し、どこで間違いやすくなるのか、
その間違いを防ぐためにはどうすればいいのか、
考えることがとても大切なのです。

問題とは「解いて終わり」ではないのです。


ノートを作ることで算数・数学の力が高められるような、
自分の成長の記録となるような、
そんな価値のあるノートにするために、
まずはノートを大切に書いて、勉強の質を上げませんか?


いかがでしたか?
もし、「ノートをどんなふうに書けばいいかわからない」なら、
よろしければご相談ください。
ご家庭に寄り添い、生徒さんの成長を共に支え、喜び合える。
そんな関係が築けたら幸いです。
お気軽にご連絡ください。


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