夏の終わりに、自分の取り組みスタイルを考える


こんにちは。京都(宇治・伏見)のプロ家庭教師 内藤 睦です。
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夏休みの宿題、どうでしたか?



こんにちは、久しぶりのブログ更新です。
地域によっては始業式延期になっている学校やオンライン授業を導入するところも出ていますね。
また学ぶことが大変になるなんて…。本当に、困ったことです。

さて、そんな中ですが、学生の皆さまは夏休みの宿題はスムーズに終わられたでしょうか?
また、保護者の方々はお子さまの夏休みの宿題のはかどり具合にヤキモキしたりされませんでしたか?



かく言う私は学生時代、実は計画的に終わらせられるタイプではありませんでした。学習ドリルやプリント類は早く終わらせますが、自由研究や絵画、作文などはなかなかできませんでした。
結果、バタバタと複数のものを終わらせるためにバタバタし、睡眠時間を削ったものです。
今も、そういう完成を自分で決める仕事は時間をかけてしまいます。


世の中には、
自主的にコツコツと進め、きちんと計画通りに終わらせるタイプ、
好きな課題は熱心に取り組むけれど、気が取り組まない課題はなかなか終わらせられないタイプ、
締め切り前にならないと火がつかないタイプ、
なかなか自分の意思だけでは進められないタイプなど
さまざまなタイプの人がいると思います。

確かに一番安心感があるのは自分でコツコツ計画通りに進められるタイプ。
でも、それぞれのタイプに強み・弱みがあると思うのです。
コツコツタイプの人は、自己管理力、計画性、着実さなどがあって、本当に素晴らしいと思います。
どんな時でも安定した力が出せると思います。

でも好きな課題には熱心に取り組むタイプは、好きなことにパワーを注げるという強みがあるとも言えます。
そのエネルギーは、バランスよく科目の点数を取ることには難しく感じるかもしれませんが、
一つの科目・分野に自信が持てたら、その自信が他のことにも、きっとプラスに影響すると思います。

また、締め切り前にならないと火がつかないタイプの人は、
そのタイミングで爆発的なパワーを発揮できるのかもしれません。
たとえば、締め切り時に科目の総まとめドリルをガーッとやることで、
それまでバラバラにやっていた時には見えなかったことが
ふと気づくと科目全体でよく見えるようになり、理解が深まる、ということはあると思います。

自分では進められないタイプは意思が少し弱いかもしれませんが、
友達と進捗報告し合うなどすることで、刺激を受けて行動が変えられる可能性が高いのでは?と思います。
友達と歩調を合わせながらやっていけるコミュニケーション力は、今後も必ず役立つでしょう。

学生の方は、そのように今後の自己分析に役立てられると思います。

保護者の方にとっては、理想は何といっても「言われなくても自分でやる子」でしょうか。
また、自分の子どもの頃の行動と比べて、お子さまのタイプが違えば
「どうしてこうなの?」と思ってお子さまにやいやい言ってしまう、ということもあるかもしれません。

でもそうだったとしても、お子さまの特徴を知り、
受け容れることで初めて、次の段階に進めると思うのです。
それは、特徴を矯正するということに限らず
(姿勢やノートの使い方など、矯正が必要なことはゼロではないと思います)、
お子さまの特徴を活かして、どうやって強みにしていくか、を考えていくことが大切だと思うのです。


夏休の宿題への取り組み方。それは思うより、多様性があるということだと思います。
取り組む時期の早い、遅いだけではなく、取り組み方、という多様性。
それを含めて、肯定的に捉えられたらいいですよね。

いかがでしたか?

ご家庭に寄り添い、生徒さんの成長を共に支え、喜び合える。
そんな関係が築けたら幸いです。
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