こんにちは、Blogにご訪問いただきありがとうございます。
京都(宇治・伏見)で親子に寄り添う丁寧な指導 プロ家庭教師の内藤 睦です。
ついに全国で緊急事態宣言が出され、また空気が変わりました。
なかなか淡々と日常を過ごすことも難しい…。
でも、これ、きっと皆一緒ですよ!
皆、非日常の中で、心が非常事態になっていると思います!
これからは、少し視点を変えて「こんな時だからこそやりたいこと」を、いろいろ書いてみようと思います。
手紙を書く。できれば手書きで。
こんな時だからこそやりたいこと。
ふだんなら会えるけど、今は会えない人にお手紙を書いてみる。できれば手書きで。
メールや、SNS、顔も見られるオンライン通話は手軽に、声だけでなく、表情や周りの様子の画像、動きなどで、お互いのことをとてもよく伝え合うことができます。
一方、手紙は思い立ってから完成させるまでに手順がたくさんあります。
考えた内容を変換機能やスタンプを使ってスムーズに形にして、送信ボタンを押すよりも、時間がかかります。
でも、手紙にもいろんなメリットがあります。
いろいろ考えて時間をかけるのは大変ですが、なんというか、誰かのことを思いながら、何をどう書こうか考えて、封書として完成させるプロセスは、気持ちを落ち着かせることにつながる気がします。
便箋や封筒を選ぶ。筆記用具を選ぶ。切手を選ぶ。
それぞれが、今は十分に納得したものを選べないかもしれません。
とはいうものの、限られた中で何が一番よいかを考えるのは、悪いことではないと思います。
手紙は「誰」に「何」を伝えるか、という発信やプレゼンの基本です。
いろいろ考えて頭の中を整理してから書き出すことになります。
「拝啓」「謹啓」といった頭語や、「時候の挨拶」の内容、前文、後付、日付・署名といったフォーマット。そういったものを調べて、どうするか決める。
字をキレイに書く。宛名を書く。
時間はかかりますが、丁寧にやろうとする大切さを思い出します。
書道の時間に「もう少し時間をかけたら綺麗に書けるかなー」と思いながら、背筋を伸ばして「もう一枚」と書いた、あの感じを思い出します。
小さい子は、字や作文の練習になりますね。
字が書けなくても大丈夫。
絵を描く。シールを貼るなど。その子の思いを伝える方法はいろいろあります。
「文字は読めるけど書けない」というお子さまは、ドリルなどについている「あいうえお」シールを貼ってもいいですね。
写真を入れる。
大人が選ぶだけでなく、子ども自身に選ばせたり、お子さまが自分で写真を撮ってみたりするのも、けっこうおもしろいです。
子どもの小さな目線からのアングルで撮った写真、和みます。
折り紙などの工作を入れる。
このことをきっかけにして、折り紙の新しい作品にチャレンジしてみるのもいいでしょう。
折り紙代わりに銀紙を利用する。布を貼ってみる、など、封筒に入る範囲の工作を考えてみてもいいですね。
時間もあるし、他の人がどんなことをやっているかなど調べて、さらにアイディアを加えてクリエイティブにやってみましょう!
大人は、久しぶりの手書きで、漢字や言葉を考える練習にもなりますね。
そして、出来上がったものを、子どもと一緒に近所のポストまで出しに行くのも、散歩になります。
いかがでしたでしょうか?
私も、最近連絡が取れていない友達に、連絡を取ってみようかなと思います。
非日常をできるだけ工夫して乗り切る。
これにプラスして「笑い」があれば、最強ですね。
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