こんにちは、Blogにご訪問いただきありがとうございます。
京都(宇治・伏見) で親子に寄り添う丁寧な指導 プロ家庭教師の内藤 睦です。
受験生をもつ、もしくは受験を考えるお子さまがいる保護者の方に、読んで為になる情報を発信しています。
これは、特に現在小学生のお子さまをお持ちのご家庭で
「『中学受験、どうしようか?』と思った時に意識すること!!」について、詳しく述べていく連載の第2弾です。
このBlogで得ることができる情報は・・・
- 中学受験とは・・・実際の指導の経験や過去の自分の受験の経験から中学受験に必要なことを解説
- 我が家は中学受験に挑むべきなのか?
- 中学受験に向けて準備する心構え(受験生編)
- 中学受験に向けて準備する心構え(保護者編)
- 受験をきっかけに親子の絆をより深める受験の方法
現在、多くの受験生に向けての指導を行っており、私自身が中学受験の経験者でもあります。
結果が「必ず合格」かどうかはわかりませんが、結果やそこに至るプロセスに満足を感じる場合は「親子がお互いの意思を尊重して結果を受け入れる」ということだと思います。
これは受験に合格するための知識やノウハウとともに、いや、それ以上に大切なことだと、経験から強く感じています。
受験で合格することがゴールではなく、お子さまの人生の一部となる受験をどう迎えるか、どう進めていくか、ここがとっても大切なポイント
小手先のテクニックではなく、 (一生持ち歩くことのできる) 生きる力を親子で高めることのできる受験。
人生の一つの通過点である受験をどう迎えていくべきなのか、詳しくお伝えしていきます。
2020年2月現在私がこの記事を書こうと思った経緯。
昨年末より数名の受験生と関わり、受験の結果が届く時期となりました。
ありがたいことに今年は希望校に合格している生徒さんも多く、嬉しい報告が続いています。
結果が出るこの時期だからこそ、まず、
なぜ受験に取り組もうと思ったのか、ご自身の家庭にとって、この受験はどう必要なのか・・・その部分をお伝えしたいと思いました。
今回受験について気になってご訪問いただいた方はぜひ、この続きも読んでいただけるとうれしく思います。
中学受験をするかどうか。 子どもが自分で考えて「中学受験したい!」と言い出すより、多くの場合、 大人が先に考えることではないでしょうか。 親子で「中学受験をする」と決めれば、大きな一つの進路の分岐点となることは間違いありません。 今後の生活スタイルなどの時間の使い方、塾などの費用にかけるお金の使い方、 親子ともに置かれる環境や精神的な影響など、大きく変わってきます。 十代前半で親子で進む子どもの進路。 どのように考えるとよいか、8回に分けて書いていきたいと思います。 ①そもそも中学受験に向き・不向きはあるのか ②うちの子どもは中学受験に向いてる?能力チェック編←今回はココ ③うちの子どもは中学受験に向いてる?性質チェック編 ④うちの子どもは中学受験に向いてる?体力・メンタルチェック編 ⑤親は中学受験をサポートできる? 親の資質×柔軟性 ⑥中学受験を決めたら親子で意識すること ⑦中学受験を後から思い立つことのメリットデメリット ⑧中学受験 合格・不合格よりも大切なこと |
さて、本日の本題です!!②うちの子どもは中学受験に向いてる?能力チェック編です。
ここでのポイントは、「子どもの今までの行動から、受験勉強という荒波にすんなり入り込めるか見る」ということです。
②うちの子どもは中学受験に向いてる?能力チェック編
・学校のテストの点数はいい
もともと勉強が好きで、テストでは点数が取れることは大切です。受験勉強とは、学校の勉強以上に学習時間を増やすことです、なので、日常の学校でのテストやそこに向かう気持ちはとても重要になってきますね。
・知的好奇心が旺盛
学校の勉強だけでなく、「もっと知りたい」という探求心や「どうしてこれはこうなるんだろう」と考える力があり、それを楽しめること。
そんなお子さんであれば、中学受験は、好奇心を満たしてくれるでしょう。
日ごろから、雑学を楽しんだりクイズが好きな子は、
何かをインプットしたり考えたりすることが好きだ、ということがわかります。
「塾の授業がおもしろい」「新しい問題が解けるようになった!」と楽しめると思います。
・何らかの強みがある
プラスアルファとして、何らかの強みがあるとなおいいでしょう。
プラスアルファとは、たとえば「計算が早い」「絵を描くのが好き」「パズルが好き」「読書が好き」「暗記が得意」「漢字が得意」「昆虫が好き」「歴史が好き」など。
計算が早いことは、受験算数を勉強する上で大きな武器になります。
絵を描くのが好きなのは、受験算数で一つのポイントとなります。
読書が好きなのは、国語の成績の強みになることはもちろん、
学校の問題より内容や指示が複雑な中学受験の問題文の意味をしっかり理解できることにつながります。
絵を描くのが好き、パズルが好き、というのは
受験算数で差がつきやすい平面図形や立体図形の分野の問題を解くために役立つ可能性があります。
暗記が得意なことは、基本知識や用語を覚えることに役立ちます。
漢字が得意や昆虫や歴史が好きなのは、
国語や理科、社会といった知識量がモノを言う科目で役立つでしょう。
いずれの力も、学校の勉強より広い範囲である中学受験勉強の中で、「自分はこれならできる!」という強みとなり、前向きに取り組める力になると思います。
いかがでしたでしょうか。
現在小学生のまだ成長過程の未熟な時期に学校の勉強以上の大きな課題に取り組みます。
受験をする本人以上にママ、パパ、保護者の方のサポートや一緒に取り組む姿勢が必須になってくると思います。
ご家庭で進めている勉強でつまずいたり、もう少し伸ばしたい!!
そんな思いに答えることができるように、私も日々準備しております。
中学受験、一緒に頑張っていきましょう!!
では、また次回の記事を楽しみにしていてください!!
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