うっかりミスをなめてはいけない

なまじ頭の回転の速い子にありがちなのが、うっかりミスです。

計算が少し得意だったり、勘の良さがある子に、少々ありがちなミス。
ひっ算で出した答えを解答欄に書き写す時に間違えたり、xとyの答えを逆にしたり、計算問題でけた数を間違えたり。
「もう少しで答えが出ていた」という状況を、どう捉えるかは千差万別です。
ものすごく悔しがる場合もあるでしょうし、「これは解けていたも同然だから、本当の点数はプラス5点だ」とポジティブに捉える場合もあるでしょう。

しかし、一番その後にプラスになる捉え方は「ミスも含めてその子の今の実力」ということです。
変にポジティブになっていると、真剣な場でも間違えるでしょう。

このうっかりミスを直すのは、本当に難しい問題です。
本人が「二度とこんなことはしたくない!」と心から思って行動を変えようとしないことには、いくら周りが口うるさくいっても効果はあまりないと思われます。

本人が素直な子なら、周りから言われないように行動を変えるでしょう。
でも、本人は「自分なりに精一杯やったのに、結果を見てあれこれ口出しされるのは煩わしい」
「これくらいいいじゃないか」
と思っているのなら、自己保身に動くでしょう。
本当は悔しい思いをしていても、格好をつけるかもしれません。

自分の行動を変えるのは、大人でも子どもでも難しいことなのです。

また、あまりしつこく言うと、本人の自信の喪失につながるかもしれません。
冷静に状況だけを見て現実を見据えることが、行動の改善につながるのではないでしょうか。

いい意味で前向きに完璧主義になる必要があるのです。
選手がフォームを変えるような辛さがあると思います。

ここはとても難しいところですが、相手を一段尊重した対応をすることがよいかと思います。

模擬試験などで悔しい思いをした、過去問を解いてみたらほとんど合わなかった、ミスを直しても合格点ギリギリ行くかどうか怪しい
くらいのヒヤリとする経験をすれば、少し注意深くなると思います。

そこで「それ見たことか」という態度を取ると、後々恨まれるかもしれません。
そこは冷静に「お腹の中でほくそ笑みましょう(笑)

また、第三者に意見を冷静に言ってもらうのも手です。

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