本番前の「正解・不正解」との向き合い方

12月に入り、受験までの時間が残り少ない中、毎日勉強に励む学生の皆さん、そしてその親御様、お疲れさまです。

この時期になると、どうしても試験の合否が気になって、模擬試験や自分でやる過去問などの正解・不正解に一喜一憂しがちです。

「やった!この問題解けてた!「試験の点数がよかった♪」と喜べるのならよいのですが、
「うーん、思ってたより全然点数が取れてない…」「この問題、わからない…」という問題が解けないことに対して、ネガティブになることも多いかと思います。

でも、大事なのは「問題に正解できたかどうか」ではありません!
正解できた場合も「合ってたからこれでいいや」ではないのです。

問題に正解できた場合

「やった!自分できてるー!!」と喜ばしいのはもちろんです。
が、その問題、時間が経ってからまた正解できそうですか?
勘で出した答えが合っていた。
算数・数学の場合、数字をこねくり回していたら、正解の数字が出た。
という場合は、喜ぶだけでなく、このラッキーをまた味わうために、
きちんと問題の正攻法を理解しておいてください。
ええ、解答解説を読んでしっかり頭の中に残しましょう。
 

間違えた場合

間違えた場合、青ざめがちです。

でも、間違えの種類によって見直しの仕方を変えて、しっかり見直しをしましょう。

うっかりミスの場合

は、うっかりした原因をしっかり確認しましょう。

・問題文章の読み間違い

・解答の仕方の間違い
記号で答える、記述する、「全て答えよ」などの解答指示を見落とすことはよくあることです。
マークシートの場合、解答用紙にずらして書いている、なんてことも発生するかもしれません

・算数・数学の場合、計算ミスもあるあるです。
その計算ミスは、よく起こすものですか?ケタ間違い?割り算の間違い?
綺麗に字を揃えて書いたら間違えなかった?計算の仕方を工夫したら正解できた?
「もしこうしていたら間違えなかった」を自分で考え、その方法を、今後は自宅学習でも試験の時でもやりましょう。
 

問題がわからなかった

その単元がきちんと身に着いていないということです。
ベースとなる参考書・問題集を使って、単元の基礎的なことを確認し、基本的な問題を解くことを始めましょう。
本気になれば、小学生なら数時間、中学生でも1日2日でできると思います。
(単元の抜け漏れレベルです。積み上げができていない場合は別!)

・見たことのない問題が出て、わからなかった
見たことがないのは、
「その単元の勉強が足りていない」か「応用問題でほとんど誰も見たことがない」かのいずれかが考えられます。
単元の勉強が足りていない場合は、上記、単元の基礎的なことを確認しましょう。
「応用問題」の場合、ほとんど誰も見たことがない問題ということで、正答率が低いかもしれません。
それでも正解を狙うなら、まず、問題をしっかり読んで、問題がどんな条件を提示しているか、
どんなことを求めているか、を正確に読み解くことから始めましょう。
「問題をきちんと読む」ということは、「出題者の意図や求めるものを理解する」ということです。
それができないようなら、その単元の専門知識が足りないか、読解力が不足しているか。
専門の人に聞くのもお勧めです。

そもそも時間が足りなくて正解できなかった

・時間が足りなくて、その問題まで手が回らなかった、慌てて考えてミスをしてしまった、という場合。
その問題のせいではなく、他の問題に時間がかかってしまっています。
他の問題をもっと早く解く方法を考えましょう。

あと、その問題は、冷静に取り組めば解けそうな問題ですか?それならもったいない。
「テスト時間を有効に使う」方法を身につけましょう。
まずは、テスト自体の時間配分を考え、最初に「解けそうな問題」「難しそうな問題」を見切って、「解けそうな問題」から確実に取り組みましょう。
 

「本番で確実に点数を取るために」やろう!

「たまたま」「ラッキー」も運のうちです。もちろんそれで正解するのも本番では大いにあり。
咄嗟の対応がうまくできるというのも実力です。

でも、本番までは「客観的に確実な実力がついたかどうか」を冷静に判断しましょう。

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」です!

上記、どれも「本番で確実に点数を取るために」というのが一番の目的としてあります。
「いかに楽して高得点を取るか」ではありません。
そのためには、頭も真剣に汗をかきましょう!

 

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