AI台頭!この時代に生身の家庭教師ができることは?



こんにちは。京都(宇治・伏見)のプロ家庭教師 内藤 睦です。
ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
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子ども達に教える仕事をする日々の中、
「将来、この仕事はどうなるんだろう」と考えます。
少子化が進み、AIなどの技術がどんどん進歩し、
たとえば十年後は自分の選んだこの「教える」という
仕事がどうなっているのか?
今回は、技術面で大きく進歩したAIの影響について考えてみました。


AIの浸透が学習方法を大きく変えている!



2022年11月末にChatGPTがサービスを開始してもうすぐ3年。
この間に、私達は日常でどんどんAIを使うようになり、同時に
AIを学習に使うということがどんどん浸透してきました。

最初は、AIという物知りにいろいろ質問して答えてもらうのが
メインの使い方だったと思います。
たとえば「大化の改新ってどんな出来事?」
「『走れメロス』のあらすじ教えて」
といった感じで、答えを聞くイメージです。
「あれ?この問題の答えは教科書のどこに書かれているかな」と
教科書や参考書などをひっくり返しながら探すよりは
ずっとスムーズですよね。

その頃は、AIは計算力が十分でないとか、
図を作成するのが上手くないということで
私が主に指導している算数・数学の指導は
簡単にAIに置き換わらないだろうと思っていました。
勉強の濃さもこれと同じです。

でもその後、様子が変わったのです。
ChatGPTが、図を読み込んだり作成したりと
できることがどんどん増えて数学も教えられるようになり、
軽くショックを受けました。

そして今や、AIを使わない日はないくらい、当たり前になりました。
AIは質問に答えるだけでなく、雑談の相手や悩み相談、といった
会話の相手もしてくれます。
イラストを描くのも動画作成もお手の物です。

今では、勉強でわからないことを聞いたら、
そこからスタートして体系的にいろいろ教えてくれたり、
聞いたことを表にまとめてくれたり。
覚えていなかった基本用語、間違えた問題を
忘れてしまいそうなタイミングでもう一度聞いてくれる
といった学習効果の高い使い方もどんどんできるようになってきています。

また、学習者のモチベーションが上がるように
正解したら褒め、目標達成まで励まし、勉強するように促す
といった学習管理もしてくれます。
かなり勉強に特化したサービスができるようになってきているのです。

これはまさに、24時間そばにいてくれる、その人のためだけの家庭教師。
とても便利です!

では、人間の家庭教師はどうなるのでしょうか?


AI家庭教師vs人間家庭教師


結論から言うと、
勉強したい人、モチベーションが高く
勉強の仕方が分かっている人には
AIは最高に効果的な学習ツールになると思います。

たとえば、いついつまでに資格試験に合格しないといけない、とか
〇〇大学に現役で合格したい!といった
目標がしっかり定まっている人、
いつまでに何をどう勉強すればいいか、という学習内容や量が
ある程度明確になっている場合は最適でしょう。
AIは、その人の実力を判断してそこから最適な学習計画を立て、
できなかった問題を管理したり、復習を効果的に促したり、
体系立てた理解を深め、成功へのお手伝いをしてくれるでしょう。

問題はモチベーションです。
「面倒くさいけど、やらなきゃいけないなあ」といった具合なら
しばらくAI相手に雑談したりうだうだしたりして、
「さあ勉強しましょう」とAIに促されたら、勉強に向かえると思います。

でももっとやる気がない場合、
AIであっても、アプリや画面を起動しなければ、学習を始めることができません。

AIに到達するかどうかは本人次第。
そこは正直、これまでにあった通信教育の挫折なんかと一緒で
「最初はやる気があって始めた通信教育、
どんどん教材が溜まってきてイヤになってしまった」
「モチベーションアップできるアプリを使ったけれど、
1カ月くらい経ったらアプリを開けるのが面倒になって最近やってない」
といった感じになる可能性があります。

また、優しいAIなら、使う人の気持ちを思って
「そうだよね、今日は勉強やめとこうか」と譲歩してくれる可能性もあります。
使用者が嫌がってアクセスしないのが、AIにとっては一番つらいところですよね。

それに比べると、やはり生身の人は存在感があります。
リアリティーがあります。
気迫もあります。
たとえ学習者のモチベーションが上がらない日でも、
生身の人間なら、約束の時間に現れます。
「さあ、勉強やらないと、ね!」と圧をかけてくれるでしょう。

そして一人の人間として、
学校の先生よりも身近で、家族よりは遠い大人として
ちょっと今までとは違う距離感から働きかけ、関係を築いてくれるでしょう。相性に問題がなければ、そこがきっと役に立つと思うのです。
AIは人間じゃないから、相談者のことを受け止めてくれるけど
AIをうまく活用して、自分のモチベーションを上げられるような
関係を作れるかどうかはわからない。

想像してみてください。
「本当はこういうことしたいんだけど、どうせダメでしょ?」とか
「〇〇?自分は興味ないんだけど」といったちょっとひねくれた性格の
主人公が、運命的な出会いを経てそこから運命が大きく変わる!
というアツいお話の王道展開があります。

たとえばドラゴン桜で型破りな教師桜木健二が
高校生達を挑発するような言動をとりながら
いつの間にか東大合格に向けて奮い立たせたり、
スラムダンクで全然バスケを知らなかった桜木花道が
赤木晴子と出会うことでバスケを始めたり。

そんな大きな影響を与える、運命的な存在になれるのは
やはり人間なのかな、と思います。
AIは人間に上手く合わせてくれるでしょうから
プッシュはあまりしてくれないのではないでしょうか。

運命を変えるような出会いを作るというのは
人間でももちろん難しいですが、AIよりは可能性があると思います。
生身の人間だからこそできることがやっぱりあるわけです。


勉強方法が変わっていく!



きっとそんなに遠くない未来、
「勉強するってこんな感じ」という勉強方法の常識が
もっと大きく変わっていくのでしょうね。
その中で、人に教えてもらう部分は減っていくでしょうが、
ゼロにはならないと思います。
その時その時に出せる人間の強みは違うと思います。
そもそも、人の頭で何かを考え、自分なりに何かを形にしていく
ということは、どんな時代の人でも必要なはず。
時代によって考える材料や考えをアウトプットする形や潮流の違いはあるものの
きっとその経験は何かしら誰かの役に立つところがあると思います。

今後も家庭教師の役割について、考えていきたいものです。

いかがでしたでしょうか?
感想や思うことなどある方、よろしければご連絡ください🎵


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