「インステージズ」では、お子さまの「わかる」のために、全力をつくします。

中学受験をする小学校6年生や、中学生が理科で勉強する
物質ごとの密度と浮力。
計算の必要な、苦手な子が多い力学の分野です。

ここで勉強するべきは、計算の仕方を理解すること。
そして慣れ親しんでもらうために、ちょっとしたエピソードを紹介します。
それは、アルキメデスの原理。
古代ギリシャの数学者、アルキメデスが、時の王様の王冠が
純金製か混ざりものがあるか調べるためには、
王冠と同じ重さの金塊の体積を比べればいい。
ということをお風呂に入っている時に思いつき、嬉しさのあまり夢中でお風呂から出て、
素っ裸で「エウレーカ!(古代ギリシャ語で「見つけたぞ!」の意味)」と叫びながら
早速実験をするために家に走って帰った、という逸話です。

これを知れば、浮力の問題が解けるようになるわけではありません。
でも、こういうエピソードがあれば、難しい浮力の問題も、なんだか親しみが湧きませんか?
ついでに、古代ギリシャという歴史的な分野に興味も湧くでしょう。
さらに、何前年も前のギリシャに、このような高度な科学的な考え方をした天才アルキメデスに
こんなお茶目なところがあった、というエピソードに、人間的な微笑ましさを感じることもできます。
(もっとも、これは逸話なので本当ではない可能性が高いですが…)

効率よく、難問浮力の問題が解けるように指導するのとは違いますが、
お子さんの心の中に「浮力」「古代ギリシャの学者アルキメデス」がくっきり残ると思います。
それは、理科を離れても、複合的な理解として心に残ることと思います。

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