とにかく心配になります

受験を控えたお子さまのいる親御さんであれば、やはり子どもの様子は気になるのではないでしょうか。

特に、思うほど勉強に集中してくれない、親よりものんきに構えているなどの場合…。

でもそれで、親がイライラして、子どもが何かしてくれることがあるでしょうか。

 

思えば自分自身、大人になるまでさまざまな経験を経てきました。

なんやかんやあって、パートナーを選び、子どもを授かり、
新生児から乳児、幼児、小学校入学と長い(けどあっという間の)時間を経て
今、子どもと一緒に受験に臨んでいるわけです。

自分の受験は、個人差はあれど周囲の口出しを受けながら自分の思うままにやったのではないかと思います。
もし、参考になることがなければ、パートナー選びの時のことをイメージしてみてはいかがでしょうか。

パートナーを選ぶまで、いろんな葛藤があったことと思います。
想う人に想われず、想う人でも気持ちを込めてやったことが必ずしもそのまま伝わらなかったり…。

パートナーだって自分の家族だって、自分とは違う性格と価値観を持つ別の人格を持つ人間です。

自分の子どもだからといって、自分の思いどおりにはいきません。
小さい頃は、どこの園に通わせるか、習いごとは何をさせるか、お出かけ先など親の考えで決めて、子どもはそれについてきてくれました。

でも成長し、自我が芽生え、こちらの薦めることを素直に受けてくれることがだんだん減ってきて
自分の意思でやりたいことが出てくると、そうそううまく動かせなくなります。

あとにできることは、他者として人格を尊重しつつ、対等な人間として接すること。

思い通りに動かないからといってイライラする権利はないのです。

 

恋人に対して「思い通りのタイミングでプロポーズしてくれない」とイライラしても、
だからと言って、ゼクシィをちらつかせたり
結婚している友達の話をいっぱいしてみても
デート中にホテルの式場やデパートの指輪売り場を偶然を装って通りかかっても
「そうだったうっかりしてた」とプロポーズしてもらえる確率は低いですよね?

また、「プロポーズしてよ」とおねだりして結婚できた場合、
ひょっとしたら後々「そちらが言うから結婚してあげた」というような関係になるかもしれません。

それよりも、転勤することになってこれからの生活を考える必要が出てきたり、
相手の友人や職場の人が結婚したりといった
本人が「転機」と感じることがあると、プロポーズを自分で考えるのではないでしょうか。

子どもが勉強するのもこれと同じです。

親が「勉強してほしい」と気持ちをちらつかせることで
「そうだったそうだった」と勉強を始める子は少ないと思います。
また、「お願いだから勉強して」なんて言ったら、ひょっとしたら
「言われたから勉強した」と、親に恩を着せるかもしれません。
もし何か気に入らないことが起こったら、「お前のせいだ」となるかもしれません

それよりも、
「勉強せずに学校に合格できなければ働いてもらうね」など現実的を見据えたことを言う方が効果的かもしれません。

また、タイムリミットはあるので
「○歳までにプロポーズしてくれなければその後のおつき合いは考えます」といった
リミットを知らせる脅しはありかと思います。
でもそれも、相手にドン引きされないようなやり方が必要です。

あなたの可愛い我が子は、まだまだ経験不足で現実を知らない若輩者。
だからといって、自分の思いどおりに動くとは限りません。
自分には読めない部分があるから怖いですが、
「思いどおりにならないこともある」とある意味、わりきりが必要ではないでしょうか。

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