学力Upのためには自分に厳しいことが必須??



こんにちは。京都(宇治・伏見)のプロ家庭教師 内藤 睦です。
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今回は、記事を読んで考えた「自分に学力Upに自分に厳しいことが必要?」
ということについて書きたいと思います。


自分への厳しさについて




イチロー氏 「指導する側が厳しくできない」時代の流れ 「酷だけれど…自分たちで厳しくするしか」

https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E3%82%A4%E3%83%81%E3%83%AD%E3%83%BC%E6%B0%8F-%E6%8C%87%E5%B0%8E%E3%81%99%E3%82%8B%E5%81%B4%E3%81%8C%E5%8E%B3%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%84-%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E6%B5%81%E3%82%8C-%E9%85%B7%E3%81%A0%E3%81%91%E3%82%8C%E3%81%A9-%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%A7%E5%8E%B3%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%97%E3%81%8B/ar-AA1js4ok?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=9c783e4f3b3945aa880952e14d3bd526&ei=13

こちらの記事、
甲子園出場をかけた県の大会の決勝戦でなかなか勝てない高校野球部部員に対して、
イチローが話したことです。

要約すると、
「現在の状況では、周りが厳しく引っ張ってくれるということはなかなかない。
でも勝ちたかったら、強くなりたかったら、難しいことだが自分に厳しくするしかない。
導いてくれる人がいないと楽な方向に行きがち。
でも結局自分しかいないから、高校生でも自分で自分を導くしかない」と話しています。




自分への厳しさは、誰にでも大切




これを聞いて「そりゃ甲子園に出られるか出られないかの
高いレベルにいる野球部員だから自分に厳しくすることが必要だよね」と
高みを目指すわけでなければ、自分に厳しくする必要はない、
と思う場合もあるかもしれません。

でも、自分に厳しくしない=自分に甘い、だとすれば、
イチローはこんなことも言っています。
「楽すると、甘えると結局苦労する。苦しむことになる」と。

スポーツ以外にも、誰しも何か取り組まないといけないことはいろいろあります。

このブログで主に書いている勉強もそうですし、たとえばダイエットやトレーニング、
早起きを続ける、といったこともそうでしょう。

筋トレは継続的に運動して筋肉に負荷をかけ、プロテインを摂るといった食事にも気をつける
といったことをずっと続ける必要があります。
ダイエットだって、食事量を調節する、運動をする、といった
それまでとは違う習慣を続ける必要があります。

イヤになって止めたい時もあるでしょう。
そこで「もういいか!」と思ってやめたり、反動で食べたいものをドカ食いしたりすると
効果が薄まりますね。
それが「自分に厳しくできるかどうか」ではないでしょうか。

さらに言えば、眠くても早起きする、
早く寝たくても前の日の晩に準備をしておいて、遅刻しないように忘れ物しないようにする、
早く寝ないといけない日は、スマホを見るのを我慢して早く寝る、など
も、「イヤだな~」と思っても、後から困らないためには、実行しますよね。

そこで「眠いからやめとこう」「面倒だからもういっか」となると、
朝になってからバタバタしたり、睡眠不足でコンディションが悪くなって後悔する、
といったことになるかもしれません。
自分に厳しくすることは、何かしら個人的に成し遂げるだけでなく、
後で何かしら困らないために必要なことです。


自分に厳しいことは必ず必要?




とはいうものの、「自分に厳しくできない!」という場合もあるでしょう。
それは、自分に甘い、ということばかりではなく、何かしら理由があることも多いと思います。
たとえば厳しくできないほど疲れているとか、やろうとしたことが厳しすぎて無謀だった、とか。

また、真面目に取り組むあまり、ストレスが溜まって
何かしらストレス発散をしなければならなくなるような場合もあります。
たとえば、それほど気合を入れて取り組んでいない人に対してきつく当たってしまうとか、
気持ちに余裕がなくなって笑顔でいられなくなるとかいったことがそれに当たります。

そうなってしまうと、当人はいいかもしれませんが
周りが困ってしまったり、自分も結果的に困ることになるでしょう。


自分への厳しさは、ムリ過ぎずがんばりが楽しくなるくらいで




私の身近な人に、
「他人に厳しく、自分に甘く」と堂々と言う人がいました。
その人は、周りの人が失敗すると「ダメだよ」と指摘し、自分が同じような失敗をすると
「仕方ないよ」と言い訳して気にしない、ということをやっていました。

当時はイラッとしていたのですが、今となって思うのは、
イラッとしたのは私ががんばるタイプで、がんばろうとしてストイックになり過ぎて
ストレスを溜めたりイライラしていたのかもしれません。

他人に指摘するのはともかく、自分が失敗しても気にし過ぎない、というのは
自分にストレスをかけ過ぎない、という点では大切なことと思います。


自分に合う、適切な負荷のがんばりって何だろう?




がんばりの程度は、楽ではないけれど無理過ぎない。
「ちょっとしんどいけど気持ちいい!」という感じのがんばりがいいですね。
そういった「気持ちよさ」は厳しくした結果として、必ずあってほしいとも思います。
そこには、いいサイクルがあります。


ポジティブな経験がある→前向きに勉強に取り組む→さらによいことが起こる→さらに勉強に取り組む

の、前向きなサイクルです!

もしネガティブなサイクルしか感じたことがない場合は、
合わない方法をやっているのかもしれません。

適切なやり方で、適切な時間と集中力を持ってやれば、伸びる可能性はとても高いのです。
いい意味の因果関係を意識することがとても大切です。

筋トレであれば、いきなり自己流で始めるよりも、
体力測定をして、トレーナーさんにトレーニングメニューを作ってもらって
少しずつ負荷をかけていく、といった
「専門家に」「自分に合う」「段階的ながんばりをする」といったことをしていきます。

ダイエットも同じですよね。
「1週間で5kg痩せる!」といった無茶苦茶な目標や
「〇〇だけ食べる」といった極端な行動は、いずれいい方向に向かないでしょう。
これもやはり情報を調べるか専門家に聞いて、自分に合う無理のない方法を
実行する必要があるでしょう。

このように、専門家は今のあなたに合った方法を教えてくれますよ。
勉強でも、私もやり方を教えることができます!

**私もプロ家庭教師としての経験から、
どんな勉強方法が向いているか、
どうすれば理解を深められるか、といった
一つだけではない解決策をいろいろご提案することができますので
よろしければお気軽にお尋ねください。
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